事業内容
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落石防護工事とは?
メーカーが作成した図面や、専門のコンサルタントの計画に基づき、山の斜面や壁面からの落石を防止するために行う工事です。落ちそうな石があれば、その周囲にアンカーを打ち込み、ワイヤーで固定して地山に押さえつけたり、専門の部品で留めたりします。また、落石の恐れがある場所には支柱を立てて網をかけ、ポケット状の構造を作り、万が一落下した場合はそのポケットで石を受け止めます。場合によってはフェンスを設置して落石を予防することもあります。
落石防止工事
落石防止工事は主に二種類に分けられます。

転石や浮き石を
取り除いたり、
斜面に固定したりして
落石を防止する予防工

柵や網を
斜面の中腹や麓に設置し、
落石時の
危険から守る防護工
落石を未然に予防すること、被害を抑えるために防護すること、どちらもとても重要です。
共成工業では現地の状況を確認し、最適な工法で施工を行います。
また、転石や浮き石の調査も行っております。
防止工事の施工を担当してほしい、落石の危険があるから調査してほしいなど、まずはお気軽にお問い合わせください。
得意とする工法
網設置工
斜面に網を設置し、落石が発生した際にその衝撃を緩和させ、設置した網の下端へ安全に誘導させる防護工の一つです。
落石の発生源となる斜面全体に設置する覆式や、ネット上部に支柱を建てて上部からの落石を補足するポケット式などがあります。
現場の調査結果や状況を確認し、最適な方法で施工いたします。

ワイヤーロープ工
落石の危険がある浮き石や転石を、ワイヤーロープを使用して固定することで落下を防ぐ予防工の一つです。
単体または数個の浮き石や転石をその場所に固定するため、サイズが大きい場合などにも対応可能で、広く採用されています。
また、使用機材が軽微でさまざまな形に対応できる自由度があるので、山間部での施工にも適しています。
